タイトルや見出しのキーワードが大事らしい。
そういうキーワードって、どうやって選べばいいの?
Googleのキーワードプランナーの無料登録には、
クレジットカード情報の入力をせずに3分もかからず登録する方法があります。
自身のサイト情報や、メールアドレス、使用目的等の入力も不要です。
今回はその方法と、無料版の使い方をご紹介します。
✔この記事で分かること
- Googleキーワードプランナーとは
- 無料版キーワードプランナーで出来ること
- 無料版キーワードプランナーの登録の仕方(クレジットカード登録不要)
- 無料版キーワードプランナーの使い方
- キーワード選定ページの読み解き方
- 初心者が狙うべきキーワード
キーワードプランナーとは?
Googleキーワードプランナーとは、
本来Googleに広告を出す際に、どんなキーワードがどれくらい検索されいているかを調べるためのツールです。
そのため、基本的にはGoogleに広告代を支払い、細かなデータを得るという使い方をします。
これをSEO対策として活用できるようになると、アクセスアップが狙えるというわけです。
無料版でも一部の機能を使用することが可能なので、
今回は無料版の登録の仕方と出来ることを見ていきましょう。
無料版キーワードプランナーで出来ること
無料版のキーワードプランナーでも様々な情報を得ることができます。
- 知りたいキーワードの月間検索ボリューム(ざっくりと)
- 需要が高い関連キーワード
- 競合性(そのキーワードに広告を出している人の割合)
キーワードプランナーの登録の仕方
キーワードプランナーの無料登録の仕方を調べると、
クレジットカード情報やメールアドレス、自身のサイトを登録する方法がたくさん出てきますが
すべて必要ありません!
3分もあれば登録できるので、サクッとやっちゃいましょう。
⓪:Googleのアカウントを作成しておく
Googleのアカウントを持っていない場合は作成します。
①:Google広告のページの[今すぐ開始]をクリック
②:[エキスパートモードに切り替える]をクリック
③:[キャンペーンなしてアカウントを作成]をクリック
④:[送信]をクリック
⑤:[アカウントを確認]をクリック
⑥:[ツールと設定]をクリック
⑦:[キーワードプランナー]をクリック
⑧:この画面をブックマークしておく
これで、登録は完了です。
引き続き使い方を見ていきましょう。
キーワードプランナーの使い方
最初にチュートリアルが始まります。
見逃してしまった時用に貼っておきます。
チュートリアル
キーワードの見直し
新しいキーワードを見つける
「靴」というキーワードを入力してみる
キーワードを取得する
コンセプトを確認する
不必要なキーワードを除外する
ガイド終了
チュートリアルは以上です。
この流れに沿ってキーワードを入れていきます。
キーワード候補のダウンロードの仕方
赤枠をクリックすると、検索結果をダウンロードすることができます。
保存をぽちっとな。
メモ帳にダウンロードしてみたら…
とっ散らかった表になってしまいました。
エクセルなどに保存のほうが良いかもしれません。
キーワード選定ページの読み解き方
大切なのはこの表から何をどう読み取るか、ということです。
特に重要な3つについて解説します。
キーワード
指定したキーワードの下に「キーワード候補」という項目があります。
ここには、指定したキーワードに関連したキーワードの候補が一覧となって表示されます。
「似たようなワードだと、こういった言葉で検索した人がこれくらいいるよ~」
ということを教えてくれるのです。
似たワードでも、検索数に大きな差が出ることもあります。
月間平均検索ボリューム
月に平均でどれくらいの数検索されているのか、ということが大まかな数で分かります。
多いほど、たくさんの人に検索されているキーワードということになります。
多ければ良いのかというと、そんなことはありません。
ライバルが多いという意味なので、初心者が上位表示を狙うには難しいワードとなります。
競合性
競合性は、このキーワードに対してどれだけの人が広告を出してるかという指標になります。
「高」となっていれば、たくさんの人がこのワードに対して広告を出しているということ。
つまり金になるキーワードということです。
将来的にはそうしたいところですが、初心者にはお勧めしません。
初心者には強豪を押さえて上位表示されるだけの、サイトのパワーがないからです。
初心者が狙うべきキーワード
では、初心者はどんなキーワードを狙えばよいのでしょうか?
本来であれば、検索ボリュームが多く競合性が高いキーワードを狙いたい。
しかし、上位サイトに勝てるだけの力がない現在は
「検索ボリュームが少なく、競合性が低い」キーワードを狙います。
このキーワードで実際に検索をしてみて、上位に表示されるサイトを見てみます。
それらがユーザーのニーズに合っていなかったり、質が低かったりしたらチャンスです。
「ロングテールキーワードを狙う」というのはこのことです。
実際に検索をしてみたところ、以下のようになりました。
ボリューム | 競合性 | |
靴 | 10万~100万 | 高 |
靴 レディース | 1万~10万 | 高 |
靴 レディース 疲れない | 10~100 | 高 |
このような結果になりました。
3語のロングテールキーワードにすると一気に検索ボリュームが少なくなりますね。
こういったキーワードの中で、競合性が低いものを狙っていきます。
まとめ
今後、自然検索からの流入を増やすためにはキーワードの選定は欠かせません。
自身のサイトの状況を踏まえたうえで、最適なキーワードのチェックを行っていきましょう。