【初心者編】知らなきゃ損するGoogleアナリティクスの使い方

 

 

アナリティクス…インストールしたけれど、これで何ができるの??

 

ワードプレスでのブログの始め方」を調べると初めに導入すべきものとして

必ず出てくるGoogleアナリティクスサーチコンソール

 

 

今回はアナリティクスに焦点を当てます。

 

導入して満足していませんか?

 

無料だからと侮るなかれ。

ブログで収入を得たいと考えている人には必見の、素晴らしいデータがそろっています。

 

見方を知らないなんて損!

 

初心者がまず見ておきたい項目をピックアップしました。

目次で一気に知りたい項目に飛ぶこともできます。

アナリティクスとは

 

ズバリ、自分のサイトのアクセス解析ができる無料のツールのことです。

何日に何人訪問したか分かるだけでなく、どこから来て、どの端末で、どのページを、どれくらいの時間表示していたかなどもわかります。

ブログのアクセスアップを狙うためには、これらのデータを読み解くことが必須となります。

 

 

アナリティクスで分かること・基本編

 

この記事で解説していくのは以下の内容です。

 

  • サイト訪問者数や滞在時間
  • 1ユーザーが何ページ見たか
  • どのページが人気か
  • どのサイトからどれだけのアクセスがあるのか
  • 端末ごと(PC・スマホなど)のアクセス数
  • そのページの目標達成率

 

まずは、このあたりから見方を覚えていきましょう。

これらをしっかり分析・把握することによって、どこを改善したらよいのかを知ることができます。

 

 

ユーザーサマリー

 

ログインして最初に出てくるページ、ユーザーサマリーから。

 

 

オーディエンス

 

[オーディエンス]の[概要]をクリックします。

 

 

 

 

基本となるのはこのページです。

 

 

わあ少ない!
いいの、これから増えるの!

ユーザー数・新規ユーザー数

 

指定した期間内にページを訪れた人の数。

 

 

 


セッション・ユーザーあたりのセッション数

 

セッションでは指定した期間内にサイト内のページがどれだけ見られたかを確認できる。

98ってことはトップページや個別のページが合計98回見られたってことね

ユーザーあたりのセッション数1人のユーザーが何ページ見たかが分かる。

 

 

 

 


ページビュー数

 

閲覧されたページの合計数

同じページが繰り返し表示された場合もカウントされる。

同じ人が2回同じページを見たら2になる
月間1万PVをこえると脱・初心者と言われているようです。

ページ/セッション

 

1回の訪問で何ページ見たかが分かる。

同じページを2回見てもカウントされる。

 

4.72ってことは1回来たら4,5ページ見て離れたってことね

関連ページやカテゴリ内の記事が充実していると、この数字は増えていきます。

 

 

 

 


平均セッション時間

 

1人がサイトに来てから離れるまでの合計時間。

※ただし離れる直前のページの滞在時間はカウントされない

 

3ページ見て離れたら3ページ目にかかった時間はノーカウントってことか

合計時間が長ければ長いほど、読者の興味を惹く内容が充実しているということですね。

 

 

 

 


直帰率

 

そのページだけ見て離れた割合。

ってことはセッション継続時間は0
魅力的なページが多いと直帰率は低くなります。
ここをいかに少なくするかがミソ。
内容の分かりやすいトップページだったり、興味を引くコンテンツであったり、閲覧されたページに関連ページがたくさんあったりすると直帰率は下がっていきます。

まずは内部リンクを整えてみましょう。

 

 

[オーディエンス]ではPV数や滞在時間、直帰率などの基本情報が分かる

 

 

 


 

モバイル

 

[モバイル]>[概要]をクリック。

 

 

ここではユーザーが何のデバイス(PC・スマホ・タブレット)でアクセスしているかが分かります。

スマホユーザーが多いようであればスマホでも見やすいような工夫をする、などの判断材料となります。

 

 

モバイルとデスクトップの割合が一目で分かるようになっています。

 

[モバイル]ではどのデバイスでユーザーがアクセスしているかが分かる

 

 

 

 


 

集客

 

[集客]>[すべてのトラフィック]>[チャネル]

 

 

集客では、サイトにユーザーがどこから流入したのかが分かります。

例えばtwitterなどのSNSだったり、Googleだったりです。

 

(日をまたいでいるため数字が上方のものと違います)

 

  • Social:Twitterやfacebook等のSNSからアクセスした数
  • Direct:ブックマークやURLを直接入力してアクセスした数
  • Organic Search:Google、Yahooなどから検索によってサイトにアクセスした数

 

現在このサイトの宣伝をしているのはtwitterのみ。

半数以上がそこから来ていることが分かります。

 

 

[集客]ではどこからユーザーがサイトに流入したかが分かる

 

 

 

 


 

行動

 

行動]>[サイトコンテンツ]>[すべてのページ

 

 

ここではユーザーがサイト内でどんな行動をしたかが把握できます。

具体的にはどのページをどのくらいの時間をかけて読んだかなどが分かります。

 

 

どの記事が人気か、逆にほぼ読まれていないのは何の記事かをが一目でわかります。

パーマリンク(そのページのURLの最後の部分)を整えておくと探しやすいです。

例えば「しまうまプリントのレビュー」についての記事であれば「/shimauma-review」など。

 

  • ページ:ユーザーが訪問したページのURLが見られた回数が多い順に表示される
  • ページビュー数:ページが閲覧された合計数。同じページを繰り返し閲覧した場合も集計
  • ページ別訪問数:ページが閲覧された合計数だが、同じページを繰り返し閲覧した分は集計しない
  • 平均ページ滞在時間:そのページを閲覧した平均時間
  • 閲覧開始数:サイトにアクセスし、最初に開いたページ
  • 直帰率:そのページの閲覧以外何もせずサイトを離れた割合
  • 離脱率:どのページを最後にみてからサイトを離れたか
  • ページの価値:このページに貼ったリンクからものがどれくらい売れたか

 

 

 

 


 

行動]>[サイトコンテンツ]>[ランディングページ

 

ランディングページではユーザーが最初にアクセスしたページでとった行動を把握することができます。

 

 

 

[行動]ではサイト内でのユーザーの行動を知ることができる

 

 

 

 

 


コンバージョン

 

コンバージョン]>[目標]>[概要

コンバージョンとは商品の購入など、そのサイトの目標のことです。

例えば「このページでAという商品をひと月2個売る」という目標を設定しておきます。

もし1つ売れたら目標達成率は50%。

ページごとに、どのページで目標がどの程度達成できているかをチェックすることができるので

目標達成ができていないページは修正をするなどの対策をとることができます。

 

 

※現在当サイトでは目標を定めていないため、このような画面がでます

 

 

もし、ブログで収益を得たいと思うなら

アクセス解析やサイト改善はこのコンバージョン率を上げるための手段です。

 

常にチェックし、改善点を探っていきましょう。

 

 

[コンバージョン]では売り上げなどの目的達成率を見ることができる

 

 

 

以上で、アナリティクスで出来る基本事項の確認は終わりになります。

 

お疲れさまでした!

 

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