Canvaはユーザー数1,000万人越えのオーストリア発グラフィックデザインツールです。
専門知識がなくても簡単にアイキャッチ画像やロゴなどを作成できるため、初心者にも人気があります。
アイキャッチの作り方はコチラ
- プロ:無料版では使えないテンプレートや素材を多数提供
- 企業:大人数での共有が可能、サポートサービスの充実、無制限のストレージ有
Canva有料版の値段
支払いはクレジットカードです。
月額プランと年額プランの2種類用意されています。
プラン | 無料 | プロ | 企業 |
月額 | 0$ | 12.95$/月 | 要問合せ |
年額 | 0$ | 9.95$/月あたり | 30$/月あたり |
プロ版は30日の無料期間があります。(2020/4現在)
企業版も無料期間はあるようですが、詳細は会社名等を記入して問い合わせる必要があります。
Canvaの有料版(プロ版)でできる事とメリット
今回は企業版ではなくプロ版でできることを見ていきましょう。
無料版との主な違いはこちらになります。
- 無料版の機能すべてが使用可能
- ワンクリックでデザインのサイズを変更可能
- 60,000点以上のテンプレート(無料版は約8,000点)
- 400万点以上の写真とグラフィックス
- 透過背景のデザインをダウンロードできる
- 独自のフォントとロゴをアップロードできる
- カスタムテンプレート
- ストレージ100GB(無料版は1GB)
- 24時間365日のサポート
テンプレートの豊富さと透過背景のデザインをダウンロードできるのがポイントとなります。
また、たくさん作成する場合ストレージの容量が多いと保存に困らないというメリットがあります。
キャンバ無料版のデメリット
オシャレなデザインは有料版が多い
有料限定のデザイン(透過背景のデザイン)で無料版で使うと以下のようなフィルターがかかります。
👆
少しわかりづらいですが、写真の部分にダイヤ柄の格子とCanvaの文字が見えます。
編集画面を見てみましょう。
ダウンロードの際に1$払えばフィルターを取ることができます。
1個の有料画像というところをクリックするとこのような画面になります。
オシャレなデザインにはこのフィルターが高確率でついています。
お支払いとダウンロードの下の無料の透かし入りサンプルをダウンロードを押すと
透かし入りのモノはそのままダウンロードが可能です。
有料版との見分けがつきにくい
ストレスなのは有料デザインかどうかが一目でわかりづらいこと。
赤枠内のデザインは有料と無料のものが混ざっており、カーソルを当てると小さく無料と出てくるのが無料版です。
有料のものは何も出てきません。
とはいえ、無料と書かれていないものでも透過フィルターがかかっておらず、普通に使えるものもあります。
フィルターの有無は一度クリックして右側の編集ページに表示してみないと分からないので、ここはちょっと手間ですね。
無料版と有料版の比較
無料版との違いを表にまとめました。
無料版 | 有料版 | |
ワンクリックでデザインのサイズを変更 | × | 〇 |
カスタムテンプレートを作成してロゴやフォントをアップロード | × | 〇 |
透過背景のデザインをダウンロードしてダウンロードの種類をカスタマイズ | × | 〇 |
デザインをアニメーションGIFまたはMP4ビデオでエクスポート | × | 〇 |
ブランドキットを使用して、ロゴ、色、フォント全体でブランドのビジュアルアイデンティティを確立 | × | 〇 |
クラウドストレージ | 1GB | 100GB |
フォルダー | 2 | 無制限 |
サポート | セルフサービス | 24時間365日 |
細かなサイズの調整やデザインの変更が必要な場合は有料版がよさそうです。
有料版にすべきか
ブログのアイキャッチ画像作成が主な目的だとすると、無料版の中から選ぶので十分でしょう。
気に入ったデザインがあればそれだけ1$で支払いをすれば良いのですから。
しかし、量産型サイトやビジネスとしてある程度の容量が必要であれば、有料版は決して高くないので効率アップのために導入するのも良いでしょう。
何にせよはじめは無料版で使い、
慣れてから必要であれば30日の無料期間でプロ版を試し、
その後月払いか年払いかを選択、という流れで損はないのではないでしょうか。
Canvaまとめ
Canvaは2017年に日本に進出したばかりのため、他サイトとかぶりにくいデザインを作成することができます。
無料版でも十分な機能を備えていますが、長くメインとして使うようであれば有料版がおすすめです。
有料無料問わず試しに使用してみると、サイトのクオリティが一気に上がりますよ。
自身のサイトを1UPさせちゃいましょう!
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